右手を怪我してしまいました。
こんにちは、キーニャです。
本日は・・・やってしまいました。
正確には昨夜のことなのですが、右手を負傷してしまいました。
中指の付け根の部分です。何をするにも痛い・・・。
趣味でやっているスポーツ中の事故。
突き指のような痛みで、コールドスプレーをかけて様子を見ていたのですが、じわじわと痛みが増してくる。
しかし、激痛かと言われるとそこまででもない。
夜中だったこともあり、一旦は様子を見ることに。
知人の専門家にも確認しましたが、やはり冷やして安静にしておくのが良いとのこと。
夜中に疼いたり、明日になっても痛みがひどいようなら病院へ、とのことでした。
昼間の怪我なら、安心したいというのもありますし、すぐに病院へ行くところですが、夜中だとなかなか難しいですよね。大怪我ならまた対処が違ってきますが。
ちなみに昨夜からずっと患部を冷やしていましたが、今も痛みが治まっておらず、キーボードがとても打ちづらいです・・・。
RICE処置ってご存知ですか?

さて、そんな時に思い出したのがRICE処置。
皆さんはこのRICE処置ってご存知ですか?
皆様の想像通り、炊いて美味しいお米のことではありません。
RICE処置とは、打撲や捻挫・肉離れなど、スポーツをしている時によく起こる怪我の応急処置の頭文字をとって作られた言葉です。
もしもの怪我をしてしまった時のために、覚えておくと役に立つかもしれません。
もちろん、怪我の程度や状況によって対処は違ってくると思いますので、あくまで頭の片隅程度に置いておいていただければと思います。
必要な時には専門家の指示を仰ぎましょう。
R
R: Rest(安静)
最初の”R”は”Rest(安静)”の頭文字です。
怪我をしてしまったら、まずは安静にすることが大切。
この安静とは、怪我をした箇所を動かさず、安静にするという意味です。ただ寝かせておく、ということではないんですね。
必要に応じて、テープや三角巾・タオル等で固定をします。
昔よく目にした、突き指の時に指を引っ張るなんてこと、やってはいけません。
無理に動かさないことが大切です。
I
I: Ice(冷却)
次に、”I”は”Ice(冷却)”の頭文字です。
そのままの意味で、患部を冷やす、ということですね。
冷やすことによって内出血や腫れを最小限に抑えたり、炎症や痛みを軽減させることができます。
氷等がない場合はコールドスプレーや水で濡らしたタオルなどで一旦冷やすことも良いようですが、最終的には氷を使用して冷やすのが良いそう。
しかし、氷を肌に直接あてての冷却は逆に凍傷を引き起こしてしまう可能性があるので、氷を袋などに入れて、タオル等で包んでから冷やしてあげて下さい。
冷やして、冷えたら離して、また冷やして、と断続的に冷やすのが良いそうです。
C
C: Compression(圧迫)
続いて、”C”は”Compression(圧迫)”の頭文字です。
患部を圧迫して、腫れや内出血を防ぐことが目的のようです。
圧迫の方法は怪我の場所や状況によって様々ありますので、気になった方は調べてみて下さい。
基本的には患部を圧迫気味に固定すること、強く圧迫しすぎないことが大切なようです。
E
E: Elevation(挙上)
最後に、”E”は”Elevation(挙上)”の頭文字です。
これは、患部を心臓よりも高い位置に保っておくことです。
これにより、腫れを防いだり、軽減させることができるのだそう。
例えば、足を怪我してしまった場合、枕や台に足を起き寝そべれば、患部を心臓より高い位置で保つことができそうですね。
怪我をしてしまったら、早めに必要な処置を

- Rest(安静)
- Ice(冷却)
- Compression(圧迫)
- Elevation(挙上)
いかがだったでしょうか。
今回紹介させていただいた処置はあくまで一般的なスポーツの際に起こりやすい怪我への対処法です。
大怪我や頭を打ってしまった、意識が弱い・無いなどの時、その判断がつかない時は、速やかに救急車をよんだり、医師の指示を仰いだりしましょう。
あくまでいざという怪我への応急処置ですので、覚えておいて損はないかな、もう少し詳しく調べてみようかな、そんな風に思っていただけたら幸いです。
少しでも対処法を頭に入れておくと、いざというときに冷静な対処ができるかもしれませんしね。
“RICE”という覚えやすいキーワード、是非お持ち帰り下さい。
その後の私の怪我

現在もまだ痛みはあります。まあまだ翌日ですしね。
しかし痛みが少し強かったため、朝一で整形外科を受診しました。
とりあえずレントゲンをとっていただいて、ヒビや骨折が無ければ安心できるな、と思ったので。
そして結果は・・・・・
骨に特に異常はありませんでした!
よかったよかった・・・。
骨は大丈夫なようなので、打撲と思われ、数日で痛みがひいてくるでしょうとのこと。
お薬と湿布を処方していただいたので、後は治るまで大人しくしていようと思います。
日常生活に支障はきたしまくりですが・・・。
早く良くなりますように。
早めに病院で検査してもらうことで、正確に症状を把握できますし、安心にも繋がりますよね。
どんなに気をつけていても、スポーツに怪我はつきもの。
状況によって正しい対処を心がけていきたいですね。
しかし、しばらくは運動ができないのが何より辛いです・・・・・。
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