簡単カスタム(ドレスアップ)!女性でもできる、ムーヴのシートカバーを取り付け〜後編・実装編〜

DIY

前回までのまとめ

準備編の記事はこちらから

さて、ここからはシートカバーの取り付け実践編です。
装着の準備や商品・発送等についての詳細は前回の記事で紹介しています。
↓から飛べますので、よろしければご覧ください。

購入した商品ーレガリア・パンチングシートカバー

今回私が購入した商品はこちらです。(前編の記事と同じ内容です!)

適合情報はこちら。

車種名レガリア ムーブ
年式H26/12-H28/6
型式LA150S / LA160S
グレード-適合可能情報グレード=Xターボ / Xターボ-SA / Xターボ-SAII / X / X-SA / X-SAII / L(シートリフター装備車) / L-SA / L-SAII/ブラックインテリアパック対応/運転席シートリフター有り
適合不可情報L(シートリフター無し)/OPサイドエアバッグ装備車とウォームパック装備車は装着未チェック/フロントシートリフトX-SA(福祉車輌)
定員4
適合情報

必ず年式・型式等の適合情報を確認して下さい。情報は車検証で確認できます。詳しくはこちらから。(レガリアのページに飛びます)

レガリアは他の年式・型式はもちろん、車種(プリウス・セレナ・シエンタ・ムーヴキャンバス・ハイエース・エブリィワゴン・タント・ムーヴ・トール・スペーシアギア等)も取り扱っています。
ご自身の車に合う商品なのか、十分ご確認下さい!

レガリアの会社TOPページは下記から飛ぶことができます。(amazonの場合は検索バーに車種情報を入れて検索してみて下さい。)

ぜひ、自分の車にぴったりなカバーを探してみて下さい!

実装前の画像

実装前の写真です。ベージュのシートカバーが着いています。

さて、さっそくカバーを着けて行きましょう!

実装開始! 〜作業していく中での疑問点・注意点など〜

さて、前回の記事でもご説明しましたが、こちらの商品、マニュアルがとても親切丁寧に作られています。
なので、基本的にはマニュアルに沿って取り付けていけば大丈夫です。
動画での説明もありますので、そちらも参考にしてみて下さい。
マニュアルについての詳しい情報はこちらから(前編記事に飛びます)。

基本的な進め方は付属のマニュアルを見ていただくとして、その中でもやはり何箇所か行き詰まる場面が・・・
こういう車をいじる、みたいなことに慣れている人にとってはなんてことない事なのかもしれません。
が、初心者にとってはあれもこれもわからないのです・・・。

これはどうすればいいんだろう・・・?

そんな疑問の手助けになればと思います。

全体を通して 〜ヘラが大活躍・シートを動かしながら作業を進める〜

まずは、作業全体を通して意識した方がいいことをお伝えしたいと思います。
すごくシンプルなことではありますが、作業中に意識していただけると進めやすいかと思います。

POINT

1,必要に応じてヘラを上手く使う
2,シートを前後に動かしたり、前傾後傾させながら作業を進める

必要に応じてヘラを上手く使う

この商品ですが、付属品として黒いヘラがついています。

付属のヘラ
付属のヘラ

上の写真の黄色で囲んだものです。
こちらのヘラ、思った以上に大活躍してくれました!

アームレストのプラカバーを外す時にも使えますし、何より便利だなと思った使い方がシートの隙間へカバーを入れ込む時

1枚目の写真の使い方は説明書にもあるのですが、それ以外にも2枚目の写真のように座面と背面の間にカバーを入れ込む時にも大活躍してくれました。

この座面と背面の間にシートを入れる作業が個人的にはとても大変でした。
無理に指で入れると、爪を痛めてしまったり、指と爪の間が痛くなってしまったりします
気をつけて作業をしていただきたい箇所です。
しかも、4シート分x座面・背面=8回この作業が必要、ということですから、この作業が楽になればとってもありがたいんです。

この作業ですが、説明書では手で入れるように書いてあります。
なので、私のやり方は公式ではないため、カバーを傷つけないように注意して作業をする必要があります。

やり方は簡単。
ヘラでカバーを刺すように押し込むだけ!
マジックテープがあるパーツはその部分を押したりして、できるだけカバーを傷つけないように気をつけました。(硬い部分がないパーツはそのまま押し込みましたが、意外と傷つきませんでした!)

この作業、手でやるとかなり痛いんですよ・・・なので、ヘラを使うのがおすすめかなと思います。

他にも、“ヘラは相棒”を忘れずに、使えそうなところ(カバーを隙間に入れる作業はいくつかあります)には積極的に使っていくと、作業が楽に進められます!

正直、このヘラが無かったら心が折れていたかも・・・

シートを前後に動かしたり、前傾後傾させながら作業を進める

次に覚えておいていただきたいのが、カバーを着けやすいポジションは1つではないということ。
レバーを利用して、シートを前にやったり後ろにやったり、前傾させたり後傾させたりしながら作業を進めます。

作業をしていると目の前のことに集中してしまいがちですが、上手く行かない時には一度冷静になって、シートのポジションを変えてみるというのも一つの手です。
それだけで意外とすんなり上手くいったりします。

頑張っていると忘れがちなので、頭の片隅に置いておいていただきたいポイントです。

マジックテープは布の下にある

もしかしたら見落としてしまう方がいるかもしれない、というポイントです。

シートカバーのパーツによってはマジックテープで貼り付ける、という説明がされていることがあります。
しかし、マジックテープが見つからない?
そんな時にはこちらをご確認ください。

こちらは後部座席・座面のパーツですが、この布の下にマジックテープが着いています。なので、この布を剥がして使用します。
ただし、シートに貼り付いて引っかかってしまうので、シートの隙間にカバーを通し終わった後に、貼り付ける段階になってから剥がして下さい

隙間に通している間にカバーがシートに張り付かないように、という配慮だと思われますが、マジックテープはどこ・・・?となってしまう方もいらっしゃるかと。

アームレストの外し方とレンチの話 ※レンチの長さに注意

プラカバーを外す

アームレストを外してシートカバーを付けなければならないのですが、これが少し大変。

アームレスト・プラカバー
アームレスト・プラカバー

まずはアームレスト側面のプラカバーを外していくのですが、これがなんとも、力加減が難しい!

アームレスト・プラキャップ
アームレスト・プラキャップ

こういったプラカバーが着いているのですが、側面のツメをヘラやマイナスドライバー等で押さえながら取り出さなくてはいけません

しかし、ツメが外側からだとなかなか見えないんですよね・・・
しかも、プラスチックだから割ってしまいそうで怖い!

コツと言っていいかわかりませんが・・・慎重に、かつ大胆にヘラを差し込んだら取れました
正直、ちゃんとツメを押せていたのかはわかりませんが、ヘラを刺して動かしていると突然取れました。

丈夫に作られているようなので、あまり怖がりすぎずにやってみて下さい。

ソケットレンチでボルトを取り外す ※ソケットレンチの長さ要確認

カバーが取れたらソケットレンチでボルトを取り外すのですが、ここで問題が。
(ボルトサイズは14mmでした)

アームレスト・ボルト
アームレスト・ボルト

ボルトが遠くて、ソケットレンチが届かない・・・!

ソケットレンチ2種類
ソケットレンチ2種類

最初に用意したのが小さい方のソケットレンチだったのですが、これではボルトに届きませんでした・・・
その後なんとか更に長いものを準備し、無事外すことができましたが・・・。

10cm以上は延長できないと厳しいかと思います

要確認ポイントです!

運転席の下のコネクター(配線)は外さなくても大丈夫かも?

説明書の4/9ページ、1〜3に関してです。
座席の下を覗き込んでみるとこんな感じ。

太い矢印の先にあるゴムバンドが配線の内側に通っているので、これを取り出す、という工程なのですが・・・

私のカンが悪いのか、全然やり方がわからない・・・・!

内張りはがしでコネクターを取り外すのですが、

どうにもわからない・・・なんかもう配線とか触るのも怖い・・・・・

なんてありんこメンタルを発揮してしまいまして、とりあえずこのまま先に進めてみることに。

進めてみてどうにもならなそうだったらお問い合わせしようかな、と思いながら進めてみると・・・

最終的になんとかなった・・・!

ゴムバンドの数が左右非対称にはなてしまいますが・・・(取るのを諦めたバンドは内側に隠れています。)
最終的に、背面のカバーをつけるときにゴムバンドはまとめて座席下にフックでとめてしまうので、つけてしまえば見えません!

だからokってことで・・・こういうのがすぐにできる方ってすごいですよねえ。

助手席側のトレイのレールも外さずに作業できました

助手席側の座面下にはトレイが着いていて、そのレールを外して作業するように説明書には書いてあります。

しかし、レールのネジが硬くて・・・・

早々に諦め、トレイもレールも着けたままカバーを取り付けましたが、大丈夫でした!
作業の邪魔になるので取れそうなら取ったほうが良いとは思いますが、手を隙間に伸ばしたりして進めればそのままでも大丈夫でした。

助手席裏にフックのある方は事前にチェックを

助手席側の背面を取り付けた後に気付いてしまったのですが・・・

助手席背面
助手席背面

裏面にフックが・・・・・

完全に確認不足でした。
裏面にフックがあるかどうか確認し、ある方はカッターなどで穴を開けてフックを出す必要があります。
私は・・・・フックを使うことがないのでそのままにしています・・・
流石に出っ放しは嫌だったので、どうにかこうにかカバーを外さないままフックは収納しましたが。それでも少し盛り上がってしまっています笑

荷室の板の取り外し方と最終的に浮いてしまったこと

2列目のシートカバーを取り付ける際には、荷室の板を外さなければなりません。
この板は、座席を完全に倒してしまうことで取りやすくなります。

そしてシートカバーを取り付けて、最後にまた板を戻すのですが、ここで問題が・・・

シートが当たって板が浮いてしまう!

シートを下に押し込めばなんとか板をはめることはできるのですが、シート背面を倒したり立てたりするとまたずれてしまうんですよね。

諦めて、そのまま置いておくことにしました。

不具合はない・・・はずです!

後部座席・座面の紐の通し方と結び方

紐の通し方

6/9ページ
6/9ページ

上の説明書6/9ページのように後部座席の座面パーツに紐があり、これを通していくのですが・・・

どこに通せばいいのーーー!!!

となってしまいました。
少しわかりづらい箇所かなと思うので、参考にしていただければと思います。

窓側

わかりやすいように、動画でも説明しています。

下の画像の隙間に紐を通します。

内側

わかりやすいように動画でも説明しています。

下の画像の隙間に紐を通します。

少しはわかりやすく説明できていればと思います。
わかればなんてことない事なんですけどねえ。

紐の結び方

6/9ページ
6/9ページ

さて、紐が通せたらこの紐を結んでいくのですが、6/9ページ・7番には“5ページの紐の結び方を参考にし固定します”と記載されています。が、実際には5ページには紐の結び方の説明がありませんでした

そこでとりあえずリボン結びで固定し、販売元に問い合わせてみることに。
すると、すぐにお返事をいただけました。

5ページ等の記載は誤植となっておりまして、こちらは特別な結び方等はなく、ちょうちょ結び等の結びやすく外しやすい結び方で固定して頂けましたらと思います。
※紐の結び方としてご案内させて頂いておりました画像を添付致しましたので、こちらもご参考頂けましたらと思います。

という丁寧なメッセージと共に参考画像もいただきました。

紐の結び方
紐の結び方

ちょうちょ結びでもokだし、上の結び方を参考にしていただいてもok!

という事ですね。
こちらを参考に仕上げていこうと思います!

後部座席・背面と座面の生地を止めるには

後部座席の座面と背面を取り付けたら、最後に両方の生地をマジックテープで貼り合わせるのですが、ここは力が必要でした。

この生地を貼り合わせるのですが、これがなかなか届かない・・・
最初は引き出し方が足りないのかと思ったのですが、どうにも生地の余りもない。

そう、ここは力が必要なポイントです!

2枚目の写真のように、グッと生地を引っ張って貼り付ける必要があります。

1人でもなんとかなりますが、2人で作業するのがおすすめな箇所ですね。

破損してしまっても安心の3ヶ月保証!

アームレストのパーツを破損、代品を依頼

実は装着中、アームレストのパーツを破損してしまいました。

引っ張りすぎてしまいましたね・・・やってしまった泣

でも安心!
なんとこのシートカバー、出荷日から3ヶ月の無料保証が着いているんです!

取付時の破損は、送料は着払いになりますが、代品を無償で送ってくれます。

そんなわけで、代品をお願いすることにしました。

※保証は出荷日より3ヶ月です。
※無償での手配は1度のみです。全てのパーツを装着してから利用するようにして下さい。
※破損の写真等を送付する必要があります。詳しくは案内書をご参照下さい。

アームレストカバーの送付の場合、佐川急便の80サイズで発送。私のところまでの送料は1155円になる見込み、とのことでした。
納品には約4週間かかるとのこと。

気長に待ちたいと思います。
届いた暁には完成写真を上げたいと思います!

着払いにはなりますが、保証サービスがあるのは安心ですね!

なんとか1人で取り付け完了!

かかった時間は?

さてさて、なんとか1人でシートカバーを取り付けることができました。

とっても大変だったけれど、1人でできたことの達成感・・・!

車への愛が高まりました笑

さて、1人でやってみたわけですが、どれくらい時間がかかったのか?

正直途中で疲れてしまったり、心が折れそうになったり、もしくはまとまった時間が取れなかったりして、合計3日間かけて取り付けました。

作業していた時間は正確ではありませんが、4時間半〜6時間くらいかと。
工具が足りなかったりもあったので、それ以外の時間もかかっていますね。作業自体はそれくらいかと思います。

公式には1時間〜3時間と記載がありますが、うーん・・・慣れている人なら、ってとこですかね?
もう一度着けてと言われたら、3時間くらいで着けられる気はします!

2人で作業すれば、もっと効率よくできますね!

Before/After写真

さて、シートカバーで雰囲気はどのように変わるのか??
私の頑張りの結果です!

Before

After

良い感じに仕上がった・・・!

どうでしょうか!
なかなか良い感じに仕上がったのでは?
パリッと高級感が出ましたね!
満足満足。

この変化が1万円台で叶ってしまうなら、アリではないでしょうか?

つけてみた感想・アドバイス・使用感

大変でした・・・が、やって良かったです!
思ったよりもかなり良い感じになりました!

アドバイスとしましては、細かいところは記事の中に書いてあるのですが、もう一つ付け加えるとすれば良い気候の日にやるということですね。
寒くても暑くても、心が折れそうになるかと思います・・・ガレージ内で作業できる方は別かもしれませんが。

使用感ですが、特に気になる匂いもせず、シートも気持ちがいいです!
以前よりもフカフカなシートになりました。
濡れても気軽に拭けるのも良いですね。

少し縫製が荒いところ(糸が出てしまっているところ)はありましたが、全体的には高級感があって良い商品でした!

細かいところに着けやすいように工夫がしてあり(マジックテープやチャックなど)、また説明も丁寧なため、慣れていない方でも安心してご購入いただけるのではないかと思います。

車に愛着が湧いて、いいカスタムになりました!
全体を通して、楽しく作業することができました。

それでは、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
良いCar Lifeを♪

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