IPSA 化粧液 ME(エム・イー) 7と8を比較

お気に入り商品

先日IPSAのカウンターに行き、肌状態を見ていただきました。
そして、今回美容液・ME(エム・イー)の品番を変更することに。

せっかくなので、アプローチが似ている2種類を比較レビューしていきたいと思います。
どちらにするか悩む方も多いかと思いますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

とりあえず結論から!という方はこちらからどうぞ↓↓
・2つの成分の違いは?
・実際に使ってみた感想は?

MEとは?

まずそもそも、MEとはどういうものなのか?
読み方はエム・イーです。でもミーと呼んでしまうこともしばしば笑

化粧液という聞き慣れない化粧品ですが、これは

化粧水+乳液=化粧液

と考えていただければわかりやすいかと思います。
オールインワン、と言うと言い過ぎかもしれませんが、わかりやすく表現するとそう言うことができますね。

なので、ME1本だけでスキンケア完結!といった使い方も可能です。
ただ実際には、化粧水やクリームと組み合わせて、乳液のように使っている方が多い印象ですね。

私も使用しているのですが、IPSAの大人気商品、ザ・タイムR アクア(化粧水)と併用されている方が多い商品です。

時間のない時にはこれ1本!といった時短ケアもできると思うと、急いでいる時にはありがたいですね。

今回は商品比較がメインなので、MEの詳細な成分等については下記公式サイトをご参照下さい。

IPSA 公式サイト
美的生命力がめざめる。イプサは、ひとりひとりの肌が本来持っている力にアプローチし、美しさを引き出す化粧品ブランドです。肌のデータ測定とカウンセリングからスキンケアなどを選び、あなたのなりたいきれいをめざすレシピを提案します。

ちなみにME1〜8(医薬部外品)に共通で含まれている有効成分は下記の通りです。

有効成分

・肌荒れ有効成分・・・グリチルリチン酸ジカリウム
・美白*有効成分・・・トラネキサム酸

*メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ

こちらの有効成分が1〜8は共通で配合されています。
いつものケアでこれらの成分の効果が期待できるのは嬉しいですね!

IPSAはカウンセリングで自分にぴったりな商品を選んでくれる

イプサライザー・オンラインカウンセリング・オンライン肌チェックがある

IPSAの特徴と言えば、イプサライザーによる肌診断。
自分の悩みや今のスキンケアのやり方などの問診と、専用の機械による診断で今のお肌状態に合ったお手入れを提案していただけます

店舗が遠い、時間がない、人の多いところはちょっと・・・という方は、zoomを利用したオンラインカウンセリングも可能です。

人と話すのって苦手なんだよね、カウンターに行くのはちょっと緊張しちゃう・・・という方には、今の肌状態や肌悩みについて幾つかの質問に答えるだけでおすすめの商品を提案してもらえる、オンライン肌チェックも準備されています。
登録も必要なく、気軽に試すことができるので、まずはこちらからやってみるのも良いのではないでしょうか。

しかし、可能であれば、カウンターでのイプサライザーでの診断をお勧めしたいです。
自分の思っていること以上に今の肌状態を知ることができますし、おすすめのアイテムをすぐにお試しすることもできるからです。

カウンターでのカウンセリングは前日までのオンライン予約も可能

カウンターでのカウンセリングは直接店舗に行って受付を行っても良いですし、待ち時間が不安な方は公式ホームページまたはLINEからのオンライン予約も可能です。
ただし、オンライン予約は前日までの受付になるのでお気をつけ下さい。

私の行っている店舗では、平日であればすぐに案内してもらえることが多いのですが、休日になると15〜20分程度待ち時間がある場合が多いです。
店舗によっても待ち時間はかなり違ってくると思います。
当日すぐにカウンセリングを受けられなくても、ずっとその場で待っている必要はなく、「○○時にまた戻ってきて下さい」という風に時間指定で予約を取っていただけるので、その間に他の店舗を回ったりして時間を潰すことも可能です。

すっぴんで行かないといけないの?

肌診断をする際、メイクはどうしていけばいいのか、不安な方もいらっしゃるかもしれません。

IPSAの診断では、まず診断する部位(ほっぺたの一部)のメイクをコットンで落としていただき、少し鎮静する時間を置いてから診断を行います。
この時落とす部位は狭い範囲ですし、診断後にIPSAの商品を使ってのお直しもできるので、メイクに関しては特に心配する必要はないかと思います。
ただし、自分の使っているものでないと・・・という方は、持参されることをお勧めします。

なので、診断はメイクをしたままでも大丈夫です!ただし、ほっぺたの一部のメイクを落とされてしまう、ということだけ覚えておいてください。

MEは全部で16種類(通常のMEは8種類)

対面でも非対面でも、どの形でも良いので診断されることをお勧めしたいのですが、その理由はMEは16種類の中からひとつを選ばなければならないからです。

16種類の内訳は以下の通りです。

商品名内容種類数
ME通常のME8種類
ME センシティブ低刺激設計・敏感肌用4種類
ME アルティメイトe通常のMEよりワンランク上のお手入れ4種類

まずは3種類からどの商品にするか選んで、更に自分の肌に合ったものをそこから選ぶことになります。
私は使用しているのは通常のMEですが、敏感肌な方はセンシティブ、もっとリッチなケアをされたい方はアルティメイトeも検討してみてください。

MEだけでも8種類ある

さて、MEを使ってみようと決めた後でも、さらに8種類の中からひとつをチョイスしなければなりません。

ME8種類

上の表の縦軸が酸素レベル横軸が皮脂分泌レベルになります。

MEは皮脂の分泌量だけでなく、酸素レベルにも注目しています。

肌を作る細胞そのものに必要な酸素が足りているのか。
細胞に十分な酸素があれば細胞がいい状態で成熟することができ、お肌の潤いやハリにつながる。

そういった観点からの研究により生み出された処方です。

しかしこの酸素レベル、自分で判断するのはなかなか難しいですよね。
自分の肌細胞に酸素は足りているのかな・・・?
なんて、考えもしないですよね。

そう言ったことからも、カウンターでのカウンセリングをお勧めしたいです。

カウンセリングの結果、MEの品番を変更(8→7)

そして先日、私自身使っているMEが無くなりそうなタイミングでカウンターでの肌診断をしていただきました。すると・・・

皮脂分泌レベルが改善されていました!

冬の間保湿を更に心がけたことが理由でしょうか?それとも単に暖かくなってきたから・・・?

何はともあれ、肌質が改善されているというのは嬉しいこと!

ということで、MEを今使っている7から8に変更するのがお勧めです、とのこと。
カウンターでお試しさせていただき、7へ変更してみることにしました。

ちなみに他にもいただいたアドバイスは主に3つ。

1,クリームは冬用のものを使っていたのですが、もう一度冬用のものを使って、それが無くなる頃には季節的にももう少し軽めのものに変更する。
2,紫外線が気になる季節になってくるので、美白ケアに力を入れていく。(美容液の使用)
3,角質が溜まりがちになっているので、拭き取りローションで古い角質を取り除く。それによってその後のケアもより入りやすくなる。

こういったアドバイスをいただきました。

追加のケアに関しては今後の肌とお財布と相談ですかね笑

拭き取りローションに関しては、タイミングよくMEキットの販売期間だったので、限定サイズをいただきました。
そちらの商品についてはまたレビューできればと思います!

MEキットって?

IPSAから数量限定で発売されるMEのセットです。セット内容は下記の通り。

・ME現品(ME・MEレフィル・センシティブ・アルティメイトeから選択可)
・洗顔料(特製サイズ・内容選択可)
・角質ケアローション(特製サイズ・内容選択可)
・シルクコットン50枚

このように、とってもお得なキットになっております。(※2022年3月時点でのセット内容です。)
数量限定ではありますが、定期的に発売されているセットでもあります。見かけたらお得に購入できるチャンスかも!

2つの成分の違いは?

ここからは、2つのMEの成分を比較してみたいと思います。

2つの全成分は下記の通りです。

ME7の全成分

トラネキサム酸*,グリチルリチン酸ジカリウム*,精製水,濃グリセリン,α-オレフィンオリゴマー,ジプロピレングリコール,エタノール,2-エチルヘキサン酸セチル,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,モノステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル,メチルポリシロキサン,メチルフェニルポリシロキサン,ステアリン酸,ワセリン,ベヘニルアルコール,イソステアリン酸,リンゴ酸ジイソステアリル,自己乳化型モノステアリン酸グリセリル,アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル,ベヘニン酸,2-アミノ-2-メチル-1,3-プロパンジオール,1,3-ブチレングリコール,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,カルボキシビニルポリマー,キサンタンガム,エデト酸二ナトリウム,ピロ亜硫酸ナトリウム,無水エタノール,酵母エキス(3),ローズヒップ油,ヒオウギ抽出液,マロニエエキス,ケイ皮エキス,サイコエキスBS,フェノキシエタノール

*は「有効成分」無表示は「その他の成分」

ME8の全成分

トラネキサム酸*,グリチルリチン酸ジカリウム*,精製水,濃グリセリン,1,3-ブチレングリコール,α-オレフィンオリゴマー,ワセリン,ジプロピレングリコール,リンゴ酸ジイソステアリル,テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット,硬化油,ポリエチレングリコール20000,ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油,無水ケイ酸,ベヘニルアルコール,カルボキシビニルポリマー,ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル,バチルアルコール,水酸化カリウム,クインスシードエキス,エデト酸二ナトリウム,エタノール,ピロ亜硫酸ナトリウム,無水エタノール,酵母エキス(3),ゴマ油,ローズヒップ油,ヒオウギ抽出液,マロニエエキス,ケイ皮エキス,フェノキシエタノール

*は「有効成分」無表示は「その他の成分」

細かい違いはありますが、どちらも保湿成分が多く配合されています。

7と8には共通して、OX-ME成分βという保湿成分が配合されています。
これは、ヒオウギエキス・ケイヒエキス・マロニエエキス・ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル・グリセリンからなる成分で、IPSA独自の配合成分です。

7と8の大きな違いとしては、
ローズヒップオイルが配合されている
ローズヒップオイル・セサミオイルが配合されている
という点ですね。

なので、どちらも皮脂分泌力をサポートしてくれるような保湿成分が含まれていますが、8の方がよりその効果が高い、ということになります。

実際に使ってみた感想は?

テクスチャーはほとんど変わらない(動画有)

実際に使用してみての感想ですが、テクスチャー自体はほとんど変わりません
カウンターで使用してみた時には少し7のほうが軽めかな、という印象がありましたが、実際に家で比べてみると、その差は本当に少しでした。
ほとんど変わらないけれど、比べると7のほうが本当に少しだけ軽い、というのが感想です。

下記の動画を見ていただければわかると思いますが、見た目にもほとんど差は有ません。
とろみも似たような感じです。

よーく見比べると、少し8のほうが濃い色をしています。

私は香りが気になってしまった

テクスチャーはほとんど変わらないので、7を長く使ってみて様子を見てみよう、と思っていたのですが、家に帰り早速使ってみると・・・・・

香りが気になる・・・

これはまさかでした・・・

カウンターでお試しした時には気づかなかったのですが、7と8で香りが全然違うんです。

はなんというか、良くも悪くも特徴のない香りがするんです。
一般的なクリームというか、ミルク系のボディクリームのような香り。
あまり好き嫌いの分かれる匂いではないと思います。

の香りはなんというか・・・ツンとするような?
刺激臭がするとかではないんです。
ローズヒップオイルが多めに配合されていて、その香りがするのかな・・・?
ローズ系の香りなんですかね・・・だんだんと慣れてはきましたが、しかしあまり好きになれません・・・泣

香りは好みが分かれる部分だと思うので、一概には言えません。
なので、カウンターでお試しされる際には、テクスチャーだけでなく香りも確認されることをお勧めします!

毎日使うものですから、好きな香りのものを使いたいですよね。

なので、残念ながら、次からは8に戻そうと思います。今持っている分はちゃんと使い切ります!もったいないから!!

最後に〜カウンターに行くのって敷居が高い?〜

以上、IPSA ME 7と8の比較でした。
あくまで私の感想ですので、ぜひ実際に手にとって試してみてください。

IPSAのBAの方はどなたも丁寧な接客をしてくださる印象で、もちろんあちらも商売ですから、商品を推してはこられますが、強い圧を感じると言ったことはありません
初めてで現品サイズを買うのは値段的にも抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。合うか合わないかも、カウンターで試しただけではわかりませんからね。
そんな時には、サンプルをいただいたり、お試しサイズの購入を検討したりされて下さい。

初めてデパートのカウンターに行く時って緊張してしまいますよね。
でも、一歩踏み出せば、商品のお話を聞いて、実際に試してみて、楽しい時間になると思います。
ブランド問わず、合わないBAさんに当たってしまうことはもちろんありますが・・・笑

それでは、皆様の楽しいスキンケアライフを祈って・・・。

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